2010年10月アーカイブ
10月30日の土曜日昼下がり、処は札幌市北区にあります札幌サンプラザ、
北海道社会保険労務士会札樽北地区支部研修会で落語口演をさせて
頂きました。
札幌サンプラザと言えば先日、北海しんきん様での落語口演での会場でございます、
その四階にとてもよろしい和室がございます。別に茶室もあり、また縁側には素晴らしい
日本庭園が広がります。いわゆる空中庭園です。
30名余りの先生方の席にお囃子を鳴らしての高座はとても気持ちのよろしいものです。
先ずは先ずは勝手にお決まりにしています、お名前を差し上げることに致しました。
新入会員様がいらっしゃるとのことで新入会員様には
出北亭舎楼志 できたていしゃろうし を 差し上げました。
街の風景小噺から緑の窓口を喋らせて頂きました。
事後の宴席で 落語教室の一番弟子大宙亭注返さんを知っている方や私の御贔屓のお客様を
ご存知(関与先)である先生もいらっしゃいました。世の中狭いと申しますか同指向は集まるものです。
地下鉄白石駅の真上ですがコーティングの教室があります。そこの門下生さんにも
毎月一回ですが落語なるものに親しんで頂いています。当然、落語そのものだけでは
なく落語を通してのコミニケーション術の実体験をゲーム感覚で楽しんでもらいます。
本日の生徒さんは3名です。でもちゃんと高座名を持って頂いています。
可愛家優竹、可愛家音る竹、可愛家久右竹の姐さんたちです。
小噺実体験のあと、今日は高座に上がって、高座が如何に高座なのかを身をもって
体験してもらいました。テーブルを高座に座布団を置きます。
ここまではありきたり。ここからが他の教室とは違うところです。普通に小噺をやってもらった後に
今度は演者が後ろ向きになりしゃべってもらいます。背中に目線を感じるというか
後ろを気にしながらの異空間でのしゃべりはつらいものを感じられます。
そして今度は極めつけです。お客さん役は全員後ろ向き お客さんの背中をみながら
しゃべっていくと、更に不安感は高まります。
おまけもあります。演者が床にすわり、お客様が腰かけて つまりはお客様が上から目線
です。これはつらいです。
つまりは高座は高いという程には訳があるのです。落語を喋るのには高い位置が必要なんです。
十八番の御贔屓のひとつ石狩花川北陽幼稚園で10月28日10時30分
園児さんのための寄席が開かれました。
今回で二回目、学期ごとの寄席定席です。園児さんなので早い10時30分の
開演です。3歳4歳5歳6歳の若いお客様です。
きちんと整列で椅子持参は素晴らしいです。
お囃子にきっちりリズムをとる通の園児もいらしていい雰囲気です。
最初はお決まり的な質問コーナー 三歳のひとー、四歳のひとー
四十三歳のひとー などなど
これで興じてこぶとり爺さん
最初はすこしひかれてみたものの こぶとり爺さんを読むあたりからは皆、真剣に
聞き入りだす。こぶとり爺さんはどうなるのかが聴きどころなのかもしれません。
終わって一段落は小噺 鳩がウンコした、 ふーん は以上に盛り上がる。
お子様ネタ専門のウンコは園児を興奮させる力があります。ウンコとは特別な響きが
あるようです。
15分の指定時間制限で終わるのですが、みな、皆 バイバイコール
これには答えにゃならんと、園児の輪の中に入ったのが良かったのかどうなのか。
握手握手握手。
御贔屓は流石に若いうちから芸人を気持ちよくさせてくれます。
おわってから廊下で 鳩がウンコした ふーん の声が聞こえてきました。
10月26日火曜日の夜八時です。札幌の初雪が本格的に積りの状態になったころ
北区麻生駅に即近のフジヤマロケットさんでの富士山寄席を開催させて頂きました。
もう、第四回を迎えて、常連さんお馴染さんも多数押しかけて頂き、急きょ焚いたストーブも
一時、とめる状態です。先ずはお決まりの茶会家楽志さんのウクレレ漫談です。
拍手、あいの手、笑いを何度も頂けるのは技と、ぶれないスタンスなのでしょう。
楽志さんは11月3日に北海道立三岸好太郎美術館でウクレレ漫談も披露するのであります。
楽志さんは小樽商科大学の学生時代はジャズ研究会、ジャズ研だったのであるが、
合宿所に寝泊まりをしていたという程のツワモノ、筋金入りであるのです。
次に拝手亭韻鈴姐さんは饅頭怖い 東京から帰ってきてそのままの楽屋入り。
その東京帰りが功を奏して饅頭怖いのリアル落語の饅頭配りの饅頭は東京みやげの
美味しいもの揃いです。上がっていきなりなぞかけを発したのがお客様に気に入られ
笑いを醸し出していくのは稽古の賜物です。ちなみになぞかけ内容もGOODです。
めがねとかけまして リンゴやメロンと ときます。
そのこころは ふじ やプリンスもあります。
これ活けます。饅頭怖いの姐さんが、とても板についてきましたので姐さんの口調を
新しいネタに仕込んで行けばさらに韻鈴落語の世界がひろがり韻鈴のリアル落語で
健康用品を身に付けた健康リアル落語を展開できます。
私の噺は先ずお客様への高座名プレゼントです。
ライダーでもあるお母さん親子には 海苔亭梅久、海苔亭小梅久
中学時代の悪ガキ三人組は 笑念栄 笑念美 笑念椎
10月22日の金曜日夕方は予てより依頼を受けておりました、北海しんきん札幌北支店
様の創立三十周年記念祝賀会と札幌北地区信和会様二十周年記念パーティです。
場所は札幌市北区 北区役所隣の札幌サンプラザです。
歴代の支店長名を扉字で書かせて頂きプレゼントさせて頂きました。
私からみましてもたいそう喜ばれた様でございます。
それもよろしいのですが、支店長、支店長代理のお二方の気の入れようはものすごく
終わってからの感激感動はとても嬉しく、三人で喜びあえたのが今回の一番の
喜びです。喜ぶのが一番です。
もうひとつ私にとって喜ばしい出来事もございます。
本日、電話&メールで落語口演の依頼が三件ありました。時期は十二月、一月です。
北海しんきん様同様大きな企業体様からです。
明日の落語の予定は一日三連チャンです。
お昼からの札幌市立大通高校の特別講師 笑いとコミニケーション三回目の授業が
13:30~15:05までの90分授業で落語のお話をさせてもらいます。
そして、夕方から南区川沿にあります、はったりべつという処で落語口演です。
それからタクシーで何とかすすきののお座敷に間に合うように高座着のままで
早急移動して三連ちゃんです。三連ちゃんと、気楽に述べていますが、落語の中身は
大丈夫ですが、荷物です。マイ座布団片手にいどうとなりますと荷物は三つ以上です。
それが心配です。こうなるとマネージャーさんが欲しくなるのですが、そこまでの
稼ぎにはひとけたふたけた足りず個人事業主独り親方 なんでもよろしいのですが
嬉しい悲鳴はもうちょと先のお話です。
10月16日土曜日12時30分と言えば西区琴似にございます、大和家さんです。
大和家美人寄席、お客はかなりのワンサカ状態です。韻鈴さんの親衛隊も最前列に陣取るという
ライブハウス状態です。常連さん、養姦さん、撫子さん、わか女さん、優笑さんはほぼ定位置に
おすわりになります。今日はいきなり楽志さんのウクレレ漫談ではじまりました。
ハワイアンの歌声に先ずは魅了の渦に観客は即臨戦態勢の聞き入れ状態です。
加山雄三のお嫁においで も甘い声です。前座は素直でしかもきれい、清潔感でなければなりません。
次は拝手亭韻鈴さん の 饅頭怖い です。 高座にあがったとたん声がかかる。
韻鈴さんの饅頭怖いは先月も掛けましたし、昨日の砂川も饅頭怖いが、続きます。
それでも落語は善しです。むやみにみだらに雑に毎回ネタを変えてもお客さんは上手くなければ
聞いてくれません。お客様の前で演じれば演じるほど良くなります。
落語が終わったあと、大和家の女将さんから楽志さんに営業依頼がありました。
素直が一番です。古いからうけないとか意味ないとかはお客様には有効ではないのです。
うれしいー楽志さん
そこいらは北海道空知地区です。このほぼ真ん中に
砂川市があります。ここいらは砂川深川滝川旭川
なぞとずいぶん川の付く名前が多いのですが
石狩川がつねに大きく蛇行をしている石狩川に恵まれた肥沃の大地が
繋がる北海道の米穀地帯です。という事はここも豊かという事です。
その砂川で落語をやる機会を頂きました。札幌の時円プラン二ング様。
先ずは時円プランニング様の米内様の車でごく楽亭一門迎えに来て頂いて
頂きましたら、知り合いの知り合いという事がわかりそれはもうすぐに何年来の付き合いの様な
雰囲気に車の中はなってしまいました。
話も絶えないままに車は砂川。スイーツロードの近くにあります、泰弘膳さん。
ここはとても有名な牛トロ丼があります。落語をやる楽しみと同じくらいの楽しみでこの
牛とろ丼にお会いするのが楽しみです。来ました、上の最初の写真がかの有名な牛トロ丼です。
会場は泰弘膳さんの二階の宴会場その1.二十名位のお客様でしょうか。あいにくと申しますか
砂川の有名な方のお母様のお通夜が営まれるというのが重なり予想より少なめだそうです。
でもこれも何かの啓示でしょう。その啓示の答えは事後にとっておき、始まりました。
砂川の皆様は落語愛好者が多い街です。
私の先ずは病院風景に始まり韻鈴の饅頭怖い 受ける。稽古の賜物。です。
次に福寿草姐さん 同じ空知の岩見沢出身を強くアピールが功を奏しウエルカムウエルカムです。
平林がこんなに受けるのはやはり演目だけではない何かが、あるのです。
最後に私が止めのがらがらです。
そのあとでの大宴会。お客様との急接近。
そのまたあとがものすごいものすごい。砂川の施設 ゆうの見学会。
太田社長に案内して頂く。この太田社長は厚生年金会館のハードと、ソフトを立ち上げた
かた。とにかくオーラが凄いです。太田社長とのツーショットを何枚も撮ってもらう。幸せー。
打ち合わせはきちっと、そして本番は明るく これですよ。
このゆうにありがとうの扉があるのです。
札幌市立大通高校で笑いとコミニケーションというテーマで講義を行っています。
毎週水曜 8回で90分ごとの長い授業です。
今日の10月13日で二回目です。一回目はとにかく落語そのものを知って頂こうと
落語をやりました。二回目は席を決めて授業をしてくださいとのことなので
本名をびらじで書いて差し上げました。
第十八回大和家美人寄席に益々ニューパワーの生徒さんが登場します。
ニューパワーの究極中の究極です。
写真の左は可愛家福寿草姐さんの扉字です。
その右側にありますのが美人亭宮旭びじんていきゅうきょく
です。
前座話の牛ほめをしゃべります。牛ほめは受けにくい、容易ではないと
云う人もいますが、初心者には牛ほめであろうが何であろうが余り
変わりはなく口調を覚えるためのものです。
牛ほめが良くなくてでは何がよいのか 結局何度も申しますが
何でも前座噺です。
ただただ淡々としゃべるのが一番です。うけない堅いは当たり前
それを受けるには柔らかくするにはどうするかを体験すればいいのです。
自分が上手いと思う程映像とお客様は見てくれません。上手いというのも下手が前提での
感想にすぎません。面白くなければなりません。面白いといっても短絡的指向のひとは爆笑
爆笑と、思いがちですが、お客様のイメージ通りに喜んで頂ければ先ずはよしです。
旨い料理とうまい落語ですっかりおなじみになりました、札幌すすきのでのはま笑うまい寄席が
第八回を迎え10月5日開かれました。お客様は22名でそのうち新規のお客様は約半分と、
今までとはちょと違うムード。お客様も出演者も新陳代謝している理想的な寄席構成になりました。
よく、お客様が堅いなど演者は勝手な見解を見出して責任転嫁するのはわからないでもありません
が、お客様はもともと堅いものです。演者自らの姿かたち、ノーブランドでは堅くて当然です。
その堅さをいかにやわらかくするかが高座であります。堅いと安易に判断する以前にお客様は
聞いてみようという意志と木戸銭を払って場内に赴いていらっしゃいますのですからそこで堅いと判断
するのはお客様の御意向に反する考えです。
でもそんな心配は今回からは余計で不用でした。茶会家楽志の軽妙な甘い声に加えてカッコよさ
はお客様はすっかりウエルカム状態です。その証明として事後の宴会には≪どうして今日はウクレレやらないの!≫の云わばリクエスト、リクエスト。
ウクレレは模倣で古いとの御批判もありますが、楽志のウクレレは絶妙で弾きながらしゃべる
技は模倣といえどもなかなか至難のわざでありますし、あいの手の拍手が自然と沸くのには
古いも新しいのも関係なくお客様が楽しんでいらっしゃってリクエストまででるのだからやるしか
ありません。
次に拝手亭韻鈴さんの饅頭怖い 当日の午前中の落語教室で3回、そして1時間前の楽屋入り
を果たしてもう一度はま笑うまい寄席の高座に上がっての饅頭怖い稽古です。
という事は当日5回目の饅頭怖いです。それでも本番直前は本人も上がってしまうのですが
高座では一生懸命さが、恐らくお客様がかんじられたのか、笑いが随所に起こって来ました。
事前のわざわざの席亭さん挨拶では 初高座頑張って!!!!!!!!!!との社長からの
激励の一言でありがたさ感謝の念を抱いたに違いありません。
加えて事後の趣向が良かった。饅頭怖いの饅頭ですと、わざわざ韻鈴さんが饅頭を買って
饅頭のサービスにはお客様も感激!!!!宴会の乾杯の前に饅頭をお客様全員がぱくつくと
いう、いわば饅頭怖いで乾杯です。
今回も良いお客様に恵まれ、わざわざ室蘭から十八番の落語会のために来札され終電の10時
ギリギリまで盛りたてていただきましたし、スポーツ新聞記者さんからのお褒め激励のお言葉や
北海道議員さんや寄席依頼者などなど特に今回は善いお客様に恵まれ11月開催の予約も
たくさん頂きました。はま笑うまい寄席は益々発展します。
はま笑うまい寄席は10月5日の今回で第8回を迎えます。
八回も続けさせて頂けるのも皆様がお客様になって頂ける賜物です。
そんな中私の旧友夫妻から今回の寄席に欠席メールを頂きました。
それには『我が家の猫がターミナルステージを迎えているので安らかに
送りたいから現在すべての音曲舞台の鑑賞は一切控えているので。』
との事でした。
この言葉にはお客様のお気持ちをあらためて知らされる思いでした。
この席までお越しいただくにはお客様のそれぞれのご都合、経緯などが
ございます。
唯行く唯聞くだけではない事、そして、やっとお越し頂いた幸せに感謝感謝をもって私たちは高座を務めなければお客様と、また周りの方のご理解で成り立っているものである事を旧友の家族の一員である猫君に示唆されたのです。
それだけに高座は貴重なものです。
高座には素足は厳禁、必ず白足袋です。
当然ですが、唯の噺の切り売りだけではお客様は聞いては頂けない様な気が
します。仕事を早く切り上げてお越しいただくお客様、自宅に遅くなるからと
電話の一報を入れてお越しになる方々に聞いて頂く感謝の意味を高座で
出来るだけ感じ、それでも足りないと思えば高座の後にお礼を述べて
それでもと思えば翌日お礼に行く気持ちが大切だと考えます。
その場のお客様を大事に
お客様専用の場作りを
行います。